浦幌町でハマナスを使ったオーガニックコスメの製造・販売等を行う「株式会社ciokay」を運営する森
健太さん。
事業のこと、これまでのこと、これからの浦幌テロワールへの関わり方などについてご紹介いたします。
ハマナスで浦幌の未来を香り立たせる
株式会社ciokay(チオカイ)の森健太さんが手がけるのは、ハマナスの栽培から原料づくり、そしてオーガニックコスメの販売までを一貫して行う取り組みです。
化粧水やハンドクリーム、ミストなど、肌に触れるものだからこそ「100%天然成分」にこだわり、日本由来の“バラ”であるハマナスの香りを生かしたプロダクトを届けています。
ハーブのように心地よい香りは、使う人の気持ちまでやさしく整えてくれるよう。
森さんは三重県出身。京都の大学を経て2016年に浦幌へ移住し、翌2017年には事業として形にしていきました。
浦幌に来た理由は、子どもたちに向けたまちづくりに関わりたいという思い。地域おこし協力隊として活動するなかで、「ハマナスでこの街を活性化していきたい」というまちづくりプロジェクトに出会い、そこからciokayのストーリーが始まります。
森さんが感じる浦幌の魅力は、街の一部だけではなく“街全体”にあること。子どもたちが未来へつなげていきたいと思える空気が、この町の価値だと語ります。
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同社運営ハマナスを使用したコスメブランド「rosa rugosa」のハンドクリーム
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「rosa rugosa」の朝摘みローションミスト
浦幌テロワールに参加したきっかけ
森さんが浦幌テロワールに参加したのは、2025年。
テロワールの存在自体は以前から知っていましたが、展示会で発起人の一人である鈴木さんと一緒になったことが具体的なきっかけになりました。
もともと「いろんな取り組みに参加したい」という気持ちがあり、浦幌の魅力を伝える活動や地域を面白くする挑戦に、もっと積極的に関わっていきたいと考えていたといいます。
ハマナスを軸にしたciokayの取り組みと、地域を耕し直すテロワールの考え方が重なり、自然な流れで仲間入りを決めました。
今後どのような活動をしていきたいか
これから森さんが目指すのは、ハマナスを“北海道らしい植物”として、より多くの人に知ってもらうこと。
実はハマナスがバラの仲間だと知らない人も多く、その魅力はまだ十分に伝わっていないと感じています。
だからこそ、ハマナスを北海道を代表する植物へ——そして浦幌の象徴のひとつへ育てていきたい。
また、原料生産にも力を入れ、ハマナス栽培は農薬・肥料・除草剤に頼らないオーガニックにこだわっています。
コスメとしての価値だけでなく、地域資源としての可能性も広げながら、香りとともに浦幌の未来につながる循環をつくっていく考えです。
